放浪症候群 2011. 2
2月21日 (月)  気分で


最近よく聴く曲を気分で和訳してみました。

イメージが先行しているし言葉の推敲を重ねていないので
文字通りではないですが、僕はこんな風にこの曲を理解しているってことを
知っていただければ。

あんまうまくないですけどねw



① Take it Off - Kesha


毎日10回くらいは聴いてますね、この曲。
歌詞の中の、“Go hardcore!”(思いきりやっちゃえ!)って表現が特にいいと僕は思う。

通常、形容詞の前に動詞goを持ってくる場合には悪い意味に使うのだけれども(例:go mad)
この場合はむしろ逆に思える。
「思いきりよく行動する」ためには、
マイナスの部分も自分自身が引き受ける強さが必要なのだと僕は思いました。

http://www.youtube.com/watch?v=5ephTrdW1ls


http://www.youtube.com/watch?v=waZOciF1wx8


漆黒の闇が
降りてくると
待ってましたと
目を覚ますの
獲物はないかと

見た目はヒモでしょ
車は金のトランザムだし
酒のボトルは
カバンに入れた
男を電話で呼び出すの
朝には後悔するって分かってても

でも今夜は
どうでも
どうでも
どうでもいいの

街にあるのよ
変なヤツばっか集まる場所が
ちっぽけで
こ汚くて、好き放題できるところ

そこがいいの
みんな裸になれるの
自分になれるの
試してごらん

いいところ知ってるわ
普通じゃないものに触れたいなら
思いっきり楽しんで
みんなハメ外してるから

それが、たまんないの
みんな自由なの
自由になれるの
さぁ行くよ!



② Annie Lennox - No More "I Love You's"


Sweet Dreamsで80年台に一斉風靡したユーリズミックスのヴォーカル・アニーレノックスが
95年か96年にリリースしたソロ・シングルです。
彼女の曲の中で僕が一番好きな曲です。

とにかくね、歌詞が切なくて心が痛むの。
初めてラジオで聴いたとき、それはフランスだったけど
僕の心を突き刺した1曲です。

折にふれて僕は聴きかえすのだけれども、
思い切って和訳してみました。


I love you'sというのは「愛している」の複数形みたいなものです。
つまり、「もう繰り返し愛しているなんて言わないで」、ということ。

過去の彼氏or彼女に言われた「愛している」という言葉に苦しめ続けられ
ようやく乗り越えようとしているという内容の曲です。
越えられないけど自分は気持ちに蓋をして前に進もう。
そういう歌です。

このPVがまた素晴らしいのよね!
まさかバレエダンサーが・・・って部分がアニーレノックスw
狂気と絵画の混在を是非ご覧あれ。


http://www.youtube.com/watch?v=WrtcMMNxUG8


あなたが傍に居るときは嬉しくて月にも昇れそうな気がしたけれど
去られてからは悲しくて寂しくて眠ることも出来なかった

あなたを思うたびに傷ついた心から血が噴出した
でも今ようやく・・・

(苦しくて身をよじり、声にならないうめき声をあげる日々から解放されたわ)

「愛してる」なんて、もういらない
あなたの言葉は今では空虚だから
「愛してる」なんて聞きたくない
すべては変わってしまうのだから

(恋に落ちた者たちは怪物のことを口にする)

夜になると、いろいろな怪物が部屋にやってきたわ
「欲望」「絶望」「渇望」
そんな名前の怪物たちが
一晩中私は苦しめられたの
でも今では・・・


「愛してる」なんて言われたくない
あなたの言葉は私の中に残ってる
「愛してる」なんてもうまっぴら
その言葉だけはいつまでも心に響くから

(本当にすごかったよ、来たんだよあいつら。ねぇ分かる?ママ。本当にすごいんだって!怪物って怖いね。今もまわりにいるんだよ!)

「愛してる」なんて思い出したくない
あなたの言葉が今でも聞こえるわ
「愛してる」なんて思い出させないで
静けさの中で思い返してしまうから
本当にいらないの
今でもあの言葉だけは色褪せないけれど


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