6月25日 (金) 向ヶ丘遊園で韓国料理
麻雀界の話。
僕には何人か、何かあればすぐに相談に乗るであろう 自分がその腕を買っている女子プロがいます。
今回紹介する最高位戦所属の北島朋子プロもその1人でして、 彼女は男性も驚くほどの強打・強心臓の持ち主で麻雀界で伸び盛りです。
そんな彼女からメールが届きまして、 お母さんと韓国料理店を開くという案内でした。
ただそのメールには最寄り駅が向ヶ丘遊園で、開店日が25日の午後5時とはあるものの 詳細な場所や連絡先は一切書かれていませんでした。
直接尋ねようかとも思ったんですが、 ヒョッコリと彼女のブログに電話番号が載っていたので それを頼りに仕事の合間を縫って向かってみました。
向ヶ丘遊園駅で店に電話をしてみると彼女が電話口に!
僕は突然訪問し彼女を驚かせたかったので、声色なんて使っちゃいましたよw
開店日に僕が一人で行ったもんだから案の定彼女はとてつもなく驚いていましたが、 ニコニコして迎えてくれました。
お任せで料理を作ってもらったんですが海鮮チジミがモッチモチで美味しかった!
小田急線沿線にお住まいの方、向ヶ丘遊園まで足を運ばれてはいかがでしょうか。
場所は、向ヶ丘遊園駅南口下車、目の前の通りをダイエーに向かって直進し、 左側にあるみずほ銀行の手前を左折、そのまま道なりに左にカーブしながら進むと お店はあります。駅からは徒歩5~6分くらいです。
店名は「コッチュ」 電話番号は:044-934-8004 カウンター3席、テーブル1席、座敷2席という造りです。
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6月23日 (水) 映画 『窓際ヒーロー』
この日は日大芸術学部に在籍する大学生の卒業作品を観に 下北沢に行ってきました。
特に何が観たかったわけではなかったんですが 笹木恵水(ささきめぐみ)さんが脚本と監督を手がけられた 『窓際ヒーロー』という作品の後味が良かったように思いました。
ピアノに専念するも目的意識を持てない主人公の大学生が 見知らぬ人に声をかけられ、知人の下半身麻痺の初老の男性にピアノを教えることになる。
初老の男性が弾きたい曲は、亡くなった最愛の妻が作ったピアノソロ曲で、 その上達振りと奏でる音から、自分に欠けている「人に聴かせる意思」というものを汲み取る。
主人公のささやかな趣味は戦隊ものの映画。 ある日戦隊ものの映画を映画館で観ているときに一風違う女子高生と出会う。 彼女の夢は戦隊ものをはじめとするアクションスターの道であった。
非常に奇遇なことに、主人公が教える初老の男性はその女子高生の祖父であった。
昔は非常に仲が良かった2人なのだが、彼女がアクションスターの夢を語ったときから おじいさんはまったく喋ってくれなくなったという悩みが明るみに出る。 しかし主人公の彼にはそこは立ち入ることの出来ない家族の問題であった。
ところがある日、戦隊ものの映画を観ていると映画の最後に流れるロールスーパーの中に 自分がピアノを教える初老の男性、つまりは女子高生にとってのおじいさんの名前を発見する。
そこで彼が取った行動とは・・・
というのが話の流れなのだが、この映画用に作られたピアノ曲が非常に効果的に使われ、 なおかつ昔懐かしい映画を髣髴させる流れが作品に漂っており、 感情移入しやすく仕上げられた佳作であった。
この作品は1週間限定で公開され、既に上映期間を過ぎてしまっているので 観ることは難しいと思うが、監督:笹木恵水という名前を見かけたら 僕はまたその映画を観てみたいと思った。
http://www.youtube.com/watch?v=9z-UE7xwHuo
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2010/6 |
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