10月26日 (火) 口に出せない思い
僕は本当に気に入ったものしか買いません。 たとえユニクロだろうとも、買うまでに2~3回は店に足を運びます。
最近一番困っていたのが携帯でして、 なかなか気に入った携帯が見つからなかった結果 7年前の外付けアンテナがニョキニョキしたやつをずっと使っていたんです。 とうとう僕にとっての「これ!」って携帯と出会ったので買い換えました。 たいした機能がついたヤツではなかったですが。
無機質なものを自分色に染めるために何曲か洋楽をDLしました。 その中の一曲がネリー・ファータドのSay It Rightです。
なんか切ない曲なんです。 こんな思いに心当たりのある方もいるんじゃないかな。
また少し、「僕なりに」和訳してみました。 良かったらPVと合わせ読んでみて下さい。
Nelly Furtado - Say It Right
http://www.youtube.com/watch?v=6JnGBs88sL0
誰かと一緒のときも、二人きりのときも ちゃんと言って。はっきり口にして。 分かっているの、それとも分からないの。 我慢しているの、それとも気分がふさいでいるの。
道が閉ざされて 希望が指から滑り落ち 心に余裕がないときは 考えていることに穴があるのよ。
そんなあなたじゃ意味がない。 私にとってのあなたじゃない。 私の心を自由に解き放ってくれるなら あなたのために私はなんでもやるのにね。
私が迷っているかそうでないのか、 相反するものが嫌いなのかどうか、 自分が自分らしくないかどうかなんて、私にはどうでもいい。 私はただ自分が感じることを今夜教えてあげたいの。
そんなのあなたらしくない。 私の愛するあなたじゃない。 思い通りにさせてくれるなら あなたのために私はなんでもやるのに。
この手からあげられるわ、私の気持ちを この口から伝えましょう、いくつもの甘い言葉を この体で見せてあげるわ、安らぎの世界を。 もしその世界が信じられるのなら、あなたは本気でついてきたい?
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10月25日 (月) 死を目前にして
人は死を目の前にして何を考えるんだろう。
僕の父親は家族のことを考えた。
遺書とは別に、家族宛のメモを残した。
その文字は本人のものとは思えないほど汚く 字としての体を成していなかった。
僕は誰に何を残すんだろうか。
ひとつ言えることは
この世に残す人たちに感謝と未練と寂しさを感じて その時を迎えたい、ということ。
これから僕は何人の人を見送り、 そして見送られていくのか。
いがみ合いなど僕には必要がない。
Alan Parsons Project - Old And Wise
http://www.youtube.com/watch?v=s8PEEvODG7c
ゆっくりと帳が近づいている。
別れてしまった友へ 伝えたかったことは、 君たちはいつも私のことを深く考え ついてきてくれたこと。
年を重ねていけば 胸の痛みも和らいでいく。 秋風が通り過ぎていくように。
いつか消え行く時の中で 誰だか分かるかと尋ねられたら、微笑みながらこう言おう。 あなたは私を良く知る人だった、と。
そう言えれば死への寂しさも消えていく。 年を重ねていけば。
ゆっくりと帳がからだを覆い始めている。
私がこの世に残す友たちへ 伝えたいことは、 辛い時代も分かち合ってくれたということ。 懐かしく思うだろう、旅立つときに。
年を重ねていけば 苦しんだ言葉も秋風のように過ぎ去っていく。
いつか消え行く時の中で 誰だか分かるかと尋ねるのなら 君は僕を良く知る人だということを忘れないで欲しい。
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2010/10 |
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