三行社説 2010. 4
4月24日 (土)  天下り


新党の多発、(鳩山)小沢政権については
機会を改めてまた書くことになると思うが、
ここのところの各党の参議院選挙候補者にまつわる報道を見て一言。


官僚の天下りを禁止するとのたまう党もあるが、
芸能界やスポーツ界から政界に転向する人間の多さに驚くばかり。


これも一種の天下りではないでしょうか。


バックに票を持っているかもしれないが、
スポーツ畑関連でのみ生きてきた人に国政を任せていいものだろうか。


「子どもたちに夢を」


そんな呑気な候補者の擁立でいいんかい本当に。


ただでさえ議員の数を半分にすべきという世論が渦巻く中で
時代錯誤もはなはだしいと思う。
選考する彼らには、今の時代が見えてないんじゃないのだろうか。


活躍のチャンスを与えられた者たちを揶揄しているわけではない。
選考基準がよく見えないのだ。
何が出来るのか伝わってこないのだ。


もちろん選挙期間中になれば演説を通して個人の考えは耳に入ってくるのだが、
それ以前に、政治にまつわる活動を行ってきたと感じられない人たちが
あまりに多く公認されているので、なんだか気持ちが落ち着かない。


前月 2010/4 翌月
SuMoTuWeThFrSa
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
過去記事閲覧
前月 前月の記事へ
- DiaryNote -