3月31日 (日)
明日から新年度。新制度も目白押し。 ペイ・オフの解禁に特定療養費制度や在職老齢年金制度の拡大、学校週5日制など 大きなところだけでこれだけ柱がある。
国会は求心力と機能を失い、小学生対象並の道徳としつけの授業が必要な有様。 こんな中でうまく行くんだろうか。 今国民ひとりひとりに求められてることとは何なんだろうか どうやら逃げずに真剣に向き合わないと生きていけない時代が来るような気がする。
小泉旋風も田中更迭、鈴木・加藤両議員の離党問題で終わってしまった まるで東京の早咲きの桜がここ2日ほどの雨で葉桜になってしまったように。
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今日の読売新聞の朝刊1面のペイ・オフ解除関連の記事を読んでて つまらないことだけど、思ったことがある。
ここには第二地方銀行の中部銀行における普通預金の流出額が書かれているのだが どうやらペイオフ解禁のせいでここ2ヶ月で445億円も流出したのだそうだ。
それだけの普通預金は、どこに行くのだ??
そりゃ優良と言われる銀行に移す人もいるだろうし 純金を求める人もいるだろう。 でも、僕だったらどうするかを考えると いわゆる「タンス預金」として手元にプールするだろうな。
僕みたいな「とりあえず様子見」って人は多いだろう。 ってことは家に現金を置くということだから なにかと物騒だよね。 強盗目当ての陰惨な殺人事件が多発するような気がする。。。
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3月27日 (水)
辻元清美議員が議員辞職をした。 活躍中の野党の華が国会から消えてしまうことは寂しいが いたしかたのないことだと思う。
結局彼女は名を馳せた「切れ味ある」自分の言葉がアダとなって政界を去ったような気がする。 彼女の切れ味のある言葉は、結局3月20日の記者会見以後、なりを潜めてしまった。
彼女は辞職会見で誤るところは頭を下げ、社民党を離党する形ではなく議員を辞職した、 これは非常に潔い行動だったと評価できる。 しかし僕がなにかシックリいかないと感じているのは政策秘書の名義貸しの部分である。 彼女は精力的にテレビ出演をし、また2回も記者会見をしてその部分を説明できる「チャンス」があったというのに、 結局それを生かすことはできなかった。 普段歯切れのいい彼女が最も歯切れが悪かった部分である。 後日なにかの雑誌のインタビューで構わないから、この部分は正直なところを聞きたい。
民主党を辞めた大橋巨泉氏が、とある番組でこんなことを言っていた。
「彼女ほどの政治家がいなくなることは国家の損失かもしれない。 でも、彼女には今、挫折が必要なのだ」と。
今回のことを教訓に、一層大きくはばたけることを願っています。
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3月26日 (火)
政治は相変わらず国民を置き去りにして、どうでもいい血で血を洗う抗争に入っているような気がする。 取り上げるマスコミもマスコミではないのか、ニュースも新聞も辻元の件が出てくれば、そればかり。 ワイドショーに批判が集まっていた時期があったが、今のニュースはワイドショーがやっていたような下世話なことばかり大きく取り上げていて、どうも見る気がしない。
辻元議員は鈴木宗男問題でも国会の問題でも活躍していると感じるので今回の一件で失望してはいない、むしろこれからどう対処していくのか注目してみている。
ただ残念と言わざるをえなかったのは、彼女も「他人に厳しく、自分に甘い」人だったってことだ。 事実が揃わないうちから、なぜあんな記者会見をしたのか、 糾弾の記事が載った週刊新潮の発売日ですぐに対応したいという気持はわかる、 しかし「只今調査中」と言って、全面否定しなくても良かったであろう。
また、民主党の小池百合子議員や公明党も巻き込んだ件については、事後のことがまったく見えていない ただのヒステリックな物言いのように感じる。
とにかく見守るしかないようですね、暫くは。
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3月5日 (火)
新聞を読んでいて、結構役に立ちそうな情報があったので2つばかし。
(1)全日空のサービス・キャンペーン
全日空は3月末まで自動発券機を利用した旅客を対象に50枚に1枚の割合で 無料チケットを提供するサービスを展開しているが、 今度は5月半ばから6月末まで抽選で50便に1便の旅客全員に 現金1万円を返金するサービスを始めるらしい。
サービスの個別化が求められる昨今、航空業界では全日空が一歩リードといったところか。
(2)無料公衆電話 全国で開始
今月より実施される。 電話機の液晶画面に表示される動画の広告を見れば、 携帯電話にかけるのであれば最大で1分、 固定電話にかける場合は市内外ともに最長9分 無料で通話が出来る公衆電話がお目見えする。
設置場所としては、デパート・スーパー・ホテル・大学・映画館など 人が集まる場所にまず用意して反応を見て増設していくのだそうだ。
探してみて、使い勝手のほどは、またこのコーナーにて報告します。
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3月1日 (金) 証人喚問
んー、どう評すればいいのだろう。。。消化不良の何物でもなかった、終わってみれば。 野党の追及する事柄といえば、新聞や雑誌で読んだことばかり。 新事実もほとんど出なかった。 結局鈴木宗男の政治に対する基本姿勢ばっかりめだって、ある意味彼の政権放送みたいになってしまった。 参考人招致のほうが断然意味があったと思われる。
前日・前々日の報道番組で野党はこぞって「隠し玉」の用意があることをほのめかしていたが、 あれはフロックもしくはブラフだったのだろうか。 そう思わざるをえない1時間10分だった。 「知らぬ、存ぜぬ、記憶にない、反省する」で逃げられてしまうような喚問なら いくらやっても意味がないだろう。 こんな展開にさせるのであれば、野党はなぜ証人喚問をうるさく主張するのであろうかとさえ感じた。
この日の鈴木氏は今までにないテンションで望んだ。 夕刊紙などは「意気消沈」とこぞって書いていたが、 僕が思うに、彼は非常に冷静に自分の信じる所を話していたように思える。 前回の参考人招致のときのような人を馬鹿にしたような態度は一切見せず 「やり方は間違っていたかもしれないが、地元の為に国家の為に自分はこう動きました」 と言っていたように思える。 前回野党は、鈴木議員がカッカしてボロを出したところにつけ込めたから組みやすかった。 しかし今回はガラッと雰囲気を変えていたので、用意した作戦がまったく実らなくなってしまったのではないか。 時間が短いこともあり、野党側の焦りも感じた。 辻元議員が鈴木氏を「嘘つき」呼ばわりしたが、その証拠や根拠が示せないのであれば、 捨て台詞のように言い放つのはどうかと思う。
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2002/3 |
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