三行社説 2002. 2
2月22日 (金)  

雪印食品がついに再建断念および4月に会社解散だそうです。
牛肉偽装事件のニュースを聞いた時には食中毒事件に続き
「またか!」と思ったけど、会社は違うんですね。
食中毒は雪印乳業ー「食品」の親会社。

消費者の信用を裏切ったことは許されないことではある。
しかし資金繰りが大変な世の中、猛省してもらえばよかったのではないのか。
不幸な失業者をあれだけ出して会社を潰させるような世論の運び方にも
怖さを感じた。

だいたい輸入牛も数ヶ月国内でプールしていれば「国産牛」で売れるんだよね。
そうやっている食品会社も多いと聞くのに、なぜ雪印食品は待てなかったんだろう。
それほど経営が火の車だったってことなんだろうか。


2月20日 (水)  

田中真紀子議員は腹を据えてよくぞ言ったと思います。
でも1つ前々から気になっているんですが、
答弁が終わって退くときに、彼女はなぜいつも笑顔から一転ぶっちょうズラになるんでしょう
まるで捨て台詞を吐くように。
あれを見るたびに、この人にも問題はあるんだよなって思ってしまいます。

小泉さんはこの質疑を受けて、どう立ち回るんでしょうね。
結局求められているのは、リーダーシップを発揮して「言葉の前に行動ありき」
ということだと思います。
政治改革に本腰入れれば、逆風といわれているけれど、ピンチをチャンスにまだまだ変えられる。
改革と言いながら下半身どころか上半身まで自民党にドップリ漬かってた、とまで言われて
男のメンツ潰したんだから、ここは死に物狂いで改革に取り組んで欲しいと思います。
あれだけの国民の支持を受けていたんですからね、
裏切ったり失望感与えたら、そのシッペガエシは大きいですよ。。。。

しかし「政治劇場」、どんなドラマよりも今のところ面白いですよね。
困るんだ、俳優としては(苦笑)
一日本国民としては、痛快だったので笑って見てましたけど、
心では泣いています。

はやく政治らしい政治を。

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衆議院予算委員会参考人招致をすべて見ました。
非常に意義のある時間だったように思います。
野党は野党らしい仕事をきちんと果たして、見ごたえがあったのではないでしょうか。

NGO排除問題は水掛け論だから決着がつかないのは仕方が無いことだとして
鈴木宗雄議員に対する国民の目は、これから更に厳しくなると思います。
ODAの私物化、北方領土に関する入札問題、外務省人事への関与の問題、
すべてに疑問が残りましたから。

これがはっきりせず国会が空転した場合には
鈴木議員が責任を取って議員を辞するということもあるんでしょうか。
あぁ、小泉流では「更迭」って手もあるんでしたね。


2月17日 (日)  

にわかに国会が動き始めましたね。20日は田中真紀子vs外務省(含、鈴木宗雄)の証人喚問、3時間やるそうですね、楽しみ楽しみ。 はやくはっきりさせて、景気対策に話を移してもらいたいものです。


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